明日は年内最後の診療になります

おはようございます。

クリスマスが過ぎたらあっという間に年末モードですね。

師走という名の通り、慌ただしくてあっという間に一日が過ぎていくように感じます。

お仕事の慌ただしさもなのですが、実は嬉しい慌ただしさもあり…

私事ですが、我が家の末っ子の紬ちゃんのベビーが12月に誕生しました。

飼い主のエゴだよなあ…という自覚もありながら、どうしても我が家の血統が残せたらという思いも捨てきれず、出産に臨んでもらいました。

クリスマスの日に贈り物のように目が開き、かわいさも増していますが、実に6年ぶりの我が家でのお産、そして今回はだいぶ哺乳のお手伝いもあったのでわが子の新生児時代ぶりの夜中も眠い目をこすりながらの哺乳…すごく私も久々で新鮮な気持ちを味わいました。

 

今ではすっかり甘えん坊だった紬がお母さんの顔をしてお世話しているのを見ると、本能ってすごいなあと思うのと同時に命の終わりも命の始まりも同じくらい、尊いなあと実感しています。

 

文にすると簡単に聞こえますが、つきっきりでお母さんのサポートをしたり、何かが起こるリスクも十二分にあり得るのがお産です。

一般の飼い主さんのご家庭では専門家のサポートもたくさん必要なこともあり、飼い主さんもたくさん出産や育児について勉強する必要があるため覚悟も必要です。

簡単には絶対におすすめできませんが、どうしても!という熱い気持ちがある当院をかかりつけにしてくださっている飼い主さんがいたらぜひご相談いただけたらと思います。

もしその際はお力になれたら嬉しいです。

 

さて!明日の午前中で年内の診察が終了します。

お薬の不足などないか、ご不安ごとはないかご確認いただけましたら嬉しいです。