こんばんは。
今日は日曜日ですが院内での診察をして、お昼は家の片づけを少しして、夕方の診察をして、今この記事を書いています。
忙しさにかまけて、家の中が乱れていたので、少し時間があったため、いるものいらないものを整理してみました。
整理していたら亡くなったクーペの最後に介護をしていた時の痕跡がたくさん出てきて胸がきゅっとしてしまい…
少しずつ前を向いているつもりだったけど、まだまだだなあと思いながら、しんみりしながら片づけていました。
よく、先生は獣医さんだからきっと大丈夫なんだろうけど…と飼い主さんたちから言われますが、そんなことはありません💦
引きずることも悲しむことも当然なので…というか私でもこんななので安心してください(笑)
話は変わりますが、クーペの亡くなる前、仲良くさせていただいているブリーダーさんのところで里親さん会を行うというお話をお聞きして、実際に自分の目で見て、肌で感じてみたいと思い、お願いをしてお邪魔させていただきました。
実際にお邪魔させていただき、いらしている里親さん候補の方や、里親さんを探している子たち、スタッフさんのやり取りを見て、今までいかにこの子たちがスタッフさんたちに愛されてきたか、そしてその愛を里親さんたちがしっかりと引き継ごうとしているまっすぐな姿勢にとても胸が熱くなりました。
とてもとても暖かい場でした。
実はご縁があり、私たちも里親として少しハンディがあった子を迎えさせていただきました。
マーボくん(我が家では通称まーくん、まーちゃんと呼ばれています)です。
ブリーダーさんからもとても誠実に、まーくんの状態をお聞きできて、実際に触れあってみて、とてもリラックスしてくれたこともあり、我が家の一員に迎えさせていただくことに決めました。
今ではすっかり我が家のメンバーに溶け込んで、他のワンズたちと走り回ったり、自分のおもちゃを確保して、取られそうになると「僕の!」と主張してみたり(笑)
とても私も家族もそんなまーくんの様子に救われています。
お写真は私の実家にワンズみんなと行ったときに、川に入れそうな子たちだけで川遊びに行ったときのものです。
なんだかシシ神様のような神々しい写真になってしまいました(笑)
たぶんまだまだ自分自身、動物に関わることでも知らないことや深い部分まで触れられていないことはたくさんあるんだろうなと最近改めて感じることが多いです。
獣医師として仕事をしていく以上、自分の今まで触れてこなかったものに対しても、実際に自分の目で見て触れて、自分なりの意見を持てるようになりたいなと思っています。
ぜひぜひ「これ知ってる?」という話題がありましたら診察時に教えてください!
それでは今週も頑張りましょう!